2023年9月7日 福井大学にて、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)および福井大学主催の新技術説明会がオンラインで開催されました。
新技術説明会は本学教員による研究成果を企業関係者に向けて発表し、共同研究等を通して実用化することを目的としているものです。

今回は本学からは材料、計測、環境、医療・福祉の4分野の教員が参加しました。
発表後は、産学官連携本部のコーディネーターらと技術相談・質問を受け付けました。
本学教員による研究成果の発表内容は、以下JSTのサイトでご覧いただけます。

https://shingi.jst.go.jp/list/list_2023/2023_u-fukui.html

1)高濃度スラリーの作製とLIB電極作製への応用
  産学官連携本部 本部長 米沢 晋
2)フラーレン含有潤滑油の酸化度推定法および余寿命判定法
  学術研究院工学系部門 機械工学講座 教授 本田 知己
3)セルロースから水素とカーボンナノチューブの同時生成
  学術研究院工学系部門 物理工学講座 教授 浅野 貴行
4)夜間頻尿改善を目指す就寝時刻設定アプリケーションの開発
  学術研究院医学系部門 泌尿器科学 医員 奥村 悦久 


<担当窓口>
産学官連携本部知的財産・技術移転部
TEL:0776-27-9725
e-mail: rp-titeki*ml.u-fukui.ac.jp (*を@に変更してください。)


令和5年10月5日
各位
福井大学産学官連携本部

最新顕微赤外線分光分析装置体験会(案内)

平素は福井大学産学官連携本部事業活動について格別のご理解とご協力を賜り、心より厚くお礼申し上げます。さて、みだしの最新機器体験会を下記の通り開催いたしますので、ご案内申し上げます。詳しい内容につきましては別添資料をご覧ください。

〇内容
島津製作所製フーリエ変換赤外線分光光度計と顕微赤外分光の体験会です。持ち込んでいただいた試料をその場で観察し、操作性や分析性能、データ処理ソフトの操作性などを体験していただけます。
*当日に測定・解析したデータはお持ち帰り頂けます。

○日時
令和5年10月23日(月)~10月24日(火) 9:00~17:50
時間枠 ① 9:30~12:00, ②13:00~14:30, ③14:40~16:10, ④16:20~17:50
*ご希望の日時を第三希望までお選びください。ご希望が重なった場合は調整させていただきます。
*1回2グループまでもしくは6名を基本として調整いたします。
*どなたでもご参加いただけます。
*ご見学のみの場合、両日の12:00~13:00に申し込み無しでご参加いただけます。
  
○場所
福井大学文京キャンパス
産学官連携本部II号棟 3F ふくい産学官共同研究拠点 会議室

○申込方法と問い合わせ先
参加申込みは、10月18日水曜日午後5時締め切りです。
参加費は無料です。申込書に必要事項をご記入の上、下記リンクよりGoogle Formにてお申し込みください。

https://forms.gle/J9drx7MqiaHx4kGQA

E-mail:kyoten*hisac.u-fukui.ac.jp(*を@に変更してください。)
Tel:0776-27-9795
産学官連携本部II号棟3階 ふくい産学官共同研究拠点管理室


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詳細チラシ


2023年8月24日~8月25日に開催されたJST主催 大学見本市2023~イノベーション・ジャパン~に、本学からは以下2件の研究シーズの発表を行いました。本研究シーズにご関心がある場合は、以下担当窓口までご連絡ください。


○工学系部門 物理工学講座 教授 浅野 貴行 「人セルロースから水素とカーボンナノチューブ生成方法」
【技術概要】(公式ガイドブックより抜粋): セルロースからの水素生成に関しては,マイクロ波アシストによるナノサイズ金属触媒を用いた水素とカーボンナノチューブ同時生成の報告例はないです。本技術では,セルロースを短時間で効率的に分解し,セルロースの有効利用が可能な処理方法と,水素ガスおよびカーボンナノチューブの生成に好適に用いることができる混合物を提供します。セルロースを含む原料と触媒とを含む混合物にマイクロ波を照射することによって,水素ガスおよびカーボンナノチューブを生成することが可能となります。

○工学系部門 繊維先端工学講座 准教授 坂元 博昭 「繊維材料から構成される摩擦発電デバイス」
【技術概要】(公式ガイドブックより抜粋) :摩擦帯電型発電機は、摩擦帯電と静電誘導の原理に基づいて機械的エネルギーを電気エネルギーに変換する装置で、TENG(triboelectric nanogenerator)とも称されます。TENGは、人間の動作、風力、音波など、様々な機械的エネルギーを効果的に捕らえ、それを電気エネルギーに変換します。しかし、取得された電気エネルギーを高効率で出力する観点では改善の余地が大きいです。本技術により、摩擦帯電と静電誘導による取得された電気エネルギーを高効率で出力し得る摩擦帯擦帯電型発電機が実現されます。


参考:イノベーション・ジャパン2023の概要はこちら
大学見本市2023~イノベーション・ジャパン
公式ガイドブック(研究シーズの概要紹介)
https://www.jst.go.jp/tt/fair/

<担当窓口>
産学官連携本部知的財産・技術移転部
TEL:0776-27-9725
e-mail: rp-titeki*ml.u-fukui.ac.jp (*を@に変更してください。)


2023年8月2日(水)13時30分~15時00分

 福井大学文京キャンパスにて「福井大学知財コミュニティアクト第3回IP勉強会(お金をかけずにここまでわかる 第2弾 =特許情報で新商品開発へ=)」を開催しました。
 本勉強会は、福井大学の知財コミュニティアクト(産学官連携を通じたイノベーションの創出を牽引すべく、その牽引力となる知財人材の育成や交流を目的とした活動)の一環として実施しています。
 今回は、前回に引き続き、福井大学産学官連携本部にて発明発掘から技術移転までを担当する樋口人志 特命教授(弁理士)による実習形式で行われ、特許データは単に特許情報だけでなく技術・ビジネスに関係する情報も得られるという視点で、「新商品を開発して参⼊」という仮想課題を設定し、特許庁のデータベースやExcelを使いながら、テーマ設定〜検索式検討〜検索・マップ化〜考察・議論の流れを追いました。
県内外の企業から15名の参加がありました。


平素は福井大学産学官連携本部事業活動について格別のご理解とご協力を賜り、心より厚くお礼申し上げます。さて、みだしのロボットアーム実機体験会を下記の通り開催いたしますので、ご案内申し上げます。詳しい内容につきましては下記リンク先より詳細をダウンロードしてご覧ください。

〇内容
教育・研究分野で使われているDOBOT社製ロボットアームCRシリーズおよびMG400、そして専用ソフトウェアのDOBOTStudioProの実機を体験していただける展示・体験会です。


○日時
 令和5年7月18日(木) 14:00~17:00

*参加申し込み不要で、どなたでもご参加いただけます。
   
○場 所  
福井大学文京キャンパス
産学官連携本部II号棟3F ふくい産学官共同研究拠点会議室

〇連絡先
ふくい産学官共同研究拠点
E-mail:kyoten*hisac.u-fukui.ac.jp  TEL:0776-27-9795(内線2902)
*を@に変えてください。


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体験会詳細


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0776-27-8956(代表)