本事業は、マテリアル・バイオ分野に関して、事業開始後 15 年から 20 年以上先の社会実装を見据えた革新的な技術の先導研究を実施し、革新性及び独創性、将来的な波及効果を重視することによって優良案件の採択を促進し、将来の国家プロジェクト化等への道筋をつけることを目標とします。


本事業では、複数の遺伝子多型が相互に関係したり、環境等の影響を受けたりするなど、多因子が関わりうる疾患であって、国民の多くが罹患する一般的な疾患において、疾患の発症にゲノム等情報、環境要因がどのように影響を及ぼしているかを解明し、バイオマーカー候補や治療技術シーズの探索・発見を通して、疾患予防や治療の最適化に向けた疾患の発症予測法の確立と、遺伝要因や環境要因(食事・運動等の行動やライフスタイルなど)による個別化医療(診断、治療及び予防)の実現を目指します。


本事業では、脳とこころの研究推進プログラムの 3 つの主要プロジェクトの相互的な研究連携に向けて「領域横断的な基礎脳科学研究」を推進するとともに、将来に向けて「萌芽的な研究開発」を実施します。


本研究事業では、栄養・食生活、身体活動・運動、休養・睡眠、飲酒、喫煙及び歯・口腔の健康などの生活習慣の改善を介した生活習慣病の発症予防、生活習慣病の病態解明、予防法・治療法の確立、生活習慣病患者の生活の質の維持・向上などの幅広いテーマを対象に、基礎から実用化までの一貫した研究開発を推進し、健康寿命の延伸等を目指します。


再生医療実現拠点ネットワークプログラムでは、iPS 細胞等を使った再生医療等について、オールジャパン体制で研究開発を推進し、日本発の iPS 細胞技術を世界に先駆けて臨床応用することを目的としています。


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