福井大学産学官連携本部では、地域で必要とされる大学を目指して様々な取り組みをイノベーション共創教育プログラムとして実施しています。今年度より、産学官連携を通じたイノベーションの創出を牽引すべく、その牽引力となる知財人材の育成や交流を目的とした知財コミュニティアクトを新たに開始しました。
その一環として、勉強会を企画しましたので奮ってご参加ください。

                    記

日時:2023年2月22日(水)13:30~15:00

場所:福井大学文京キャンパス総合情報基盤センター1F第1端末室
   *以下キャンパスマップの12番の建物になります(今までと会場が異なります)。
   https://www.u-fukui.ac.jp/cont_about/data/campus/campus_bunkyo/
   

開催形式:対面開催(実習形式)

テーマ:お金をかけずにここまでわかる =特許情報から技術・ビジネス=

テーマ要旨:
特許資料は単に特許情報だけでなくビジネスに関係する情報も得られる。「特許情報ビジネス戦略」で検索すると有象無象に特許マップ例がヒットしてくる、しかし、どんなことができるのか、わかるのか、実際に調査依頼すると費用が掛かる、であればその前にちょっと自分でやってみたいけどどうしたらいいのだろうか?ということで、無料の特許庁のデータベースとEXCELを駆使して、検索、特許分析をやってみませんか?今回は実際にパソコン操作で初心者向け入門編の実習体験を準備してみました。

講師:樋口人志(産学官連携本部特命教授/弁理士)

講師略歴:東北大学工学部卒。民間企業(メーカー)に入社し、研究開発、新規事業の立ち上げに従事。その後、知的財産部門に異動し、現場密着型の知財体制を構築し、権利化実務、知財リスク対応、知財戦略の策定実行。2016年8月から、福井大学産学官連携本部にて発明発掘から技術移転までを担当。

持ち物:USBメモリ(*研修で作成した資料を持ち帰るためのものです。
          クラウド等が利用可能な方は持参不要です。

参加費:無料の方:福井大学産学官連携本部協力会会員企業、公設試(アカデミア含)、学内者
    有料の方:無料の方以外 1,000円(税込)

定員:30名(先着順となります。)

申込方法:以下参加申込フォームからお申し込みください。
     (*福井大学産学官連携本部HPトップページでもお申込みできます。)
     参加申込フォーム https://forms.gle/yQMqar3RV45V6exa6

申込期限:2023年2月13日(月)

お支払いについて:参加お申し込み後、有料の方には、支払方法等について、メールでご案内します。

パンフレット:福井大学IP勉強会案内

主催:福井大学

注意事項:
*お申し込み後、招待URLを送付しますので、メールアドレスは必ずご記入下さい。
*ご記入いただく個人情報については、今回のイベントと今後の関係イベントの
ご案内以外の目的で利用することはありません。
*本勉強会の録画・録音・撮影、および資料の2次利用はお断りいたします。

【問い合わせ先】 
 福井大学 産学官連携本部 知的財産・技術移転部  
 TEL:0776-27-9725  
 E-mail: rp-titeki*ml.u-fukui.ac.jp(*を@に変更して下さい。)



     


2022年9月6日、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)および福井大学主催の新技術説明会が開催され、4件の研究シーズについて、オンラインでライブ配信を行いました。本説明会は、大学の研究者が特許や研究成果を企業関係者に向けて発表し、共同研究等を通して実用化することを目的として、開催しております。今年、発表した研究シーズは、以下のとおりです。
本研究シーズにご関心がある場合は、以下担当窓口までご連絡ください。

1)ナノファイバーによる三次元構造体作製技術
  工学系部門 繊維先端工学講座 教授 藤田 聡
2)カバノアナタケを用いた抗糖化物質の高効率生産
  工学系部門 生物応用化学講座 教授 櫻井 明彦
3)異常サンプルを用いないAI外観検査技術
  工学系部門 情報・メディア工学講座 講師 張 潮
4)極限環境ウイルス由来タンパク質を用いたナノ粒子材料
  工学系部門 生物応用化学講座 准教授 里村 武範

参考:新技術説明会の概要はこちら
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)新技術説明会
福井大学発表概要ページ(動画、プレゼン資料有り)
https://shingi.jst.go.jp/list/list_2022/2022_u-fukui.html#20220901A-001


<担当窓口>
産学官連携本部知的財産・技術移転部
TEL:0776-27-9725
e-mail: rp-titeki*ml.u-fukui.ac.jp (*を@に変更してください。)


2022年10月4日~10月31日に開催されたJST主催 イノベーション・ジャパン2022~大学見本市Online~に、本学からは以下7件の研究シーズの発表を行いました。本研究シーズにご関心がある場合は、以下担当窓口までご連絡ください


○工学系部門 生物応用化学講座 准教授 里村 武範 「極限環境ウイルス粒子の製造方法」

○工学系部門 繊維先端工学講座 教授 藤田 聡 「ナノファイバーの三次元構造体」

○工学系部門 情報・メディア工学講座 講師 張 潮 「画像を用いる表面状態の異常検出方法およびプログラム」

○工学系部門 知能システム工学講座 准教授 庄司 英一 「インクルーシブ音楽のためのMUSICROBOT打楽器演奏システム」

○工学系部門 材料開発工学講座 教授 徳永 雄次 「交差構造を持つ光学活性なクラウンエーテルおよびその製造方法」

○工学系部門 機械工学講座 教授 本田 知己 「フラーレンによる潤滑油酸化度推定方法」

○医学系部門 医学領域 教授 藤枝 重治 「スギ花粉舌下免疫療法の治療応答性予測方法」


参考:イノベーション・ジャパン2022の概要はこちら
イノベーション・ジャパン2022~大学見本市Online
公式ガイドブック(研究シーズの概要紹介)
https://www.jst.go.jp/tt/fair/doc/ij2022/ij2022_guidebook.pdf

<担当窓口>
産学官連携本部知的財産・技術移転部
TEL:0776-27-9725
e-mail: rp-titeki*ml.u-fukui.ac.jp (*を@に変更してください。)


令和5年度の公募では、新たな基軸や分野による社会的課題・科学的課題への挑戦(特に、AI・データ科学との融合・連携による成果の創出、社会実装に向けた産業界との連携、次世代を見据えたアプリケーションに繋がる取組、基礎科学の新たなる展開など)や、分野内や分野間の連携による新たな展開の創出といった、「富岳」を用いたこれまでにない新規成果の創出が見込まれる研究課題を採択し、「富岳」の特性を十分に活用し画期的な成果を創出することを目指す。


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