日米医学協力計画は、アジア地域にまん延する疾病等に関する研究を、日米両国で共同して行うことを目的としています。国立研究開発法人日本医療研究開発機構は、今回の公募において、日米医学協力計画の枠内で、日米及びアジア地域の研究者が協力し、アジア地域にまん延するウイルス性疾患・免疫に関する研究を推進することで、若手や女性の研究者の育成を目指す共同研究の提案を求めています。


本事業は、我が国がエネルギー・環境分野の中長期的な課題を解決していくために必要となる技術シーズ、特に既存技術の延長とは異なる、飛躍的なエネギー効率の向上を含む脱炭素社会の実現に資する有望な技術の原石を発掘し、将来の国家プロジェクト等に繋げていくことを目的としており、本件追加公募もこうした状況を踏まえて実施いたします。


精神疾患及び神経・筋疾患の初期症状や初期の変化であり、早期診断に資するとする論文等の報告事項について検証し、同疾患の早期診断に関するエビデンスを創出することを求めます。個人の健康・医療分野における、画像・血液・脳波等の検査データと、発話・表情・動作・重心・位置情報等のデジタルフェノタイピングデータを組み合わせた解析を行い、身体所見等と合わせて診断に用いることで、早期診断が可能となる AI技術を活用した医療機器プログラム等の研究開発を支援します。


科学技術振興機構では、国として支援すべき重要な技術分野を中心に、大型事業に挑戦するベンチャー企業も含め、将来有望な企業等が取り組む、大学等や JST 支援事業の研究成果に基づくシーズを利用した実用化開発を支援します。開発リスクの大部分を JST が負うことにより、リスクは高いが成功すれば社会へのインパクトが大きい開発の推進につながる産学官連携を強化し、科学技術イノベーションを推進することで、持続的成長につなげることを目指します。


本研究事業は、国民により安全な医療技術を早期に提供することを目的として、日本で生み出された基礎研究の成果を、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」にもとづく医療機器の承認に繋げるため、実用化への見込みが高く、科学性及び倫理性が十分に担保され得る質の高い臨床研究・医師主導治験等を推進します。


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