「再生医療実現拠点ネットワークプログラム」の後継事業として令和5年度から開始を予定している「再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム」に基づいて、令和4年度補正予算を含めた公募を実施します。当該プログラムのうち、「再生・細胞医療・遺伝子治療研究実用化支援課題(ウイルスベクター製造・提供基盤整備課題)」では、アカデミア等に向け少量・多品種のウイルスベクター製造施設の整備と運営等を行う研究開発及び環境整備を支援します。


本プログラム「ゲノム研究プラットフォーム利活用システム」はゲノム医療実現に向けた研究の推進のため、バイオバンク横断的な生体試料・情報の利活用を促進するための環境を整備するプログラムです。


本プログラムは、海外の大規模疾患バイオバンクに匹敵する多様な疾患、品質及び量を備えた生体試料とその解析データ並びに精度の高い医療情報を有する疾患バイオバンクの整備、多様化が進むユーザーのニーズに対応可能な体制にすることで、ゲノム医療等につながる将来の医学研究の基盤となることを目指します。


本事業では、受精・妊娠から胎児期、新生児期、乳幼児期、学童期、思春期、性成熟期、生殖期それぞれのライフステージと、次の世代を創出し育成する一連のサイクルである「成育サイクル」の観点から健康課題克服に向け、病態の解明と予防及び治療のための研究開発とその実用化を推進します。


戦略的情報通信研究開発推進事業は、情報通信技術(ICT)分野において新規性に富む研究開発課題を大学・国立研究開発法人・企業・地方公共団体の研究機関等から広く公募し、外部有識者による選考評価の上、研究開発を委託する競争的研究費制度です。これにより、未来社会における新たな価値創造、若手 ICT 研究者の育成、中小企業の斬新な技術の発掘、ICTの利活用による地域の活性化、国際標準獲得等を推進します。


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