レギュラトリーサイエンスを充実・強化するために、医薬品、医療機器、再生医療等製品等の品質、有効性及び
安全性に関する評価法等に関する研究を実施し、科学的合理性と社会的正当性に関する根拠に基づいた審査指針や
基準の策定等につなげます。また、先端技術を活用した医薬品、医療機器、再生医療等製品等の開発に資するため、
最先端の技術に係る評価法等についての研究を実施し、これらの承認審査、市販後安全対策等の基盤整備及び
世界に先駆けた国際規格・基準の策定の提案等につなげます。


本プログラムは、大学等と企業や病院等との連携を構築しアカデミア発の「技術シーズ」を産業界(企業)に
円滑かつ効果的に移転する(実用化プロセスに乗せる)ための、産学連携による研究開発を「提案公募方式」によって
支援する制度です。
本プログラムは基本スキーム(ACT-M)とセットアップスキーム(ACT-MS)より構成され、セットアップスキーム(ACT-MS)は、
特に、大学等が有する「挑戦的な技術シーズ」を医療への適用を目指す企業に戦略的に受け渡すことを目的とし、
当該技術シーズに関する課題等を明確化して、それを解消するための研究開発、特許網構築、ビジネスプラン策定を
重点的に支援する制度です。


「ゲノム医療実現推進協議会 平成29年度報告」(平成30年8月)では、遺伝子変異・多型(遺伝子型)と
疾患の発症(表現型)との関連についての臨床的解釈の推進、ファーマコゲノミクスに基づく患者の薬剤応答などを
簡便に確認するための検査法の開発及び実証研究の実施等が求められています。
今回の公募では、ゲノム医療の実現に向けたデータ基盤の構築に資するため、ゲノム情報を含めた網羅的生体情報を
活用したゲノム診断・ゲノム治療に資する研究を支援します。


標記の件について、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)から案内がありましたので、お知らせします。
申請をご希望の場合は、国際課国際企画担当までお問い合わせください。


お電話でのお問い合せはこちら

0776-27-8956(代表)