バイオマスエネルギーの利用拡大を推進するためには、熱利用等を有効に図り効率よく運用するとともに、
地域の特性を活かした最適なシステム化が必要です。NEDOでは利用拡大のための技術指針・導入要件を
策定するため、下記の事業をそれぞれ実施します。


2030年頃のバイオジェット燃料の商用化のためには、純バイオジェット燃料の一貫製造技術の確立とともに、
原料の調達から製品の供給、利用を含めたサプライチェーンの構築が必要です。NEDOでは、想定する事業において
純バイオジェット燃料の原料種や量、製造プロセス、ならびに製造場所や使用場所を設定し、化石エネルギー収支、
温室効果ガス削減効果およびサプライチェーン全体を通しての事業性を評価するための事業(事業性評価(FS)事業)を
実施します。
また、カーボンリサイクルの観点から、純バイオジェット燃料製造技術が微細藻類である場合は、培養技術の改良、
最適化、スケールアップ等を考慮した安定大量培養技術に重きを置いた事業性評価(FS)事業を実施します。


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