厚生労働科学研究費補助金は、「厚生労働科学研究の振興を促し、もって、国民の保健医療、福祉、生活衛生、
労働安全衛生等に関し、行政施策の科学的な推進を確保し、技術水準の向上を図ること」を目的とし、独創的又は
先駆的な研究や社会的要請の強い諸問題に関する研究について競争的な研究環境の形成を行い、厚生労働科学研究の
振興を一層推進する観点から、毎年度厚生労働省ホームページ等を通じて、研究課題の募集を行っています。


本プロジェクトでは、バイオものづくり産業の基盤として生物機能を活用した産業用物質生産システムの
一貫的な検証を実現できるバイオファウンドリ基盤を開発し、バイオ由来製品の社会実装の加速化を
目指します。
これらの取り組みにより、CO2 削減や炭素循環型社会の実現等社会課題の解決と持続的な経済成長の
バランスをとりながら、我が国のバイオエコノミー活性化への貢献を目指します。


直面する社会課題を解決するAI技術は、既に一部の分野では活用されつつある。しかし、一つの判断が
社会的・経済的な影響が大きい交通、金融、医療・介護、製造、教育などの分野においては、AIによる
判断結果を直接的に活用するAIシステムでは適用できない部分がある。上記を踏まえ、本事業では、
人とAIがそれぞれの得意領域で役割を分担しつつ、人は新たな気づきを得て、AIは精度等を更に
高めることができる、「人と共に進化するAIシステムの基盤技術開発」を行う。


本事業は、次世代を担う日本の若手研究者が世界各国の若手研究者とネットワークを構築し、国際的かつ
学際的な視点から医療分野の研究開発における革新的な新規シーズを創出することを目的として、AMEDと
ニューヨーク科学アカデミー(NYAS)が共同で実施しています。
AMEDとNYASは、臨床研究、ライフサイエンス、自然科学(化学、物理、数学等)やテクノロジー(AI、
コンピューター科学、エンジニアリング等)など幅広い分野で、医療研究開発に対する独創的なアイデアを持つ
若手研究者を世界中から公募して、3人一組の研究チームを編成します。各若手研究者チームは、メンターと共に
2度の国際ワークショップやフィージビリティスタディを通じて、相互の専門性・アイデアを融合させ、医療分野の
難課題を解決するこれまでにないアプローチの研究シーズの創出とその研究計画の立案を本事業で目指します。


お電話でのお問い合せはこちら

0776-27-8956(代表)