エネルギー・環境新技術先導研究プログラム
本事業は、我が国がエネルギー・環境分野の中長期的な課題を解決していくために必要となる技術シーズ、特に既存技術の延長とは異なる、飛躍的なエネルギー効率の向上を含む脱炭素社会の実現に資する有望な技術の原石を発掘し、将来の国家プロジェクト等に繋げていくことを目的としており、本公募もこうした状況を踏まえて実施いたします。

新産業創出新技術先導研究プログラム
本事業は、産業技術分野において、革新的技術により社会課題を解決し、産業競争力向上、新市場創出や生産性向上を図り、新産業創出を目指して、事業開始後 15 年から 20 年以上先の実用化を見据えた革新的な技術・システムの先導研究を実施し、創出された有望な技術・システムについて国家プロジェクト化等への道筋をつけることを目標とします。


本事業においては、2015 年に策定された認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)の 6 つめの柱「認知症の予防法、診断法、治療法、リハビリテーションモデル、介護モデル」等の研究開発及びその成果の普及の推進に沿って研究事業を進めてきており、2019 年からは新オレンジプランの後継として策定された認知症大綱の 5 本目の柱である「研究開発・産業促進・国際展開」に沿って研究事業を進めていきます。


医療・介護人材の減少に伴う事態にも備えられるよう、AI 等の情報工学技術を積極的に導入することで、現代の超高齢社会においてケアや事務的作業の効率化を図り介護の質の向上や高齢者の QOL の向上に繋げるシステムを開発することを本事業の目標とする。これら新規システムの創出を通じて、現場に寄り添った新しい介護社会の実現を目指す。


本公募プログラムでは、コロナ後の社会においてイノベーションの創出を牽引する起業家精神(アントレプレナーシップ)を持った人材の育成や社会課題の解決につながるインパクトの大きいスタートアップを継続的に創出するため、スタートアップ・エコシステム拠点都市においてプラットフォームを構築する大学や機関に対し、起業家育成とスタートアップ創出に一体的に取り組むための環境整備に必要となる支援を実施します。


「大学発新産業創出プログラム(START)」は、大学等発ベンチャーの創出を目的とします。事業化ノウハウを持った人材を活用し、大学等発ベンチャーの起業前段階から公的資金と民間の事業化ノウハウ等を組み合わせることにより、リスクは高いがポテンシャルの高い技術シーズに関して、事業戦略・知財戦略を構築しつつ、市場や出口を見据えて事業化を目指します。


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