本公募では、日本、中国両国における社会や都市の抱える環境/エネルギー問題の解決に貢献することが期待される共同研究「国際共同研究イノベーション拠点」および「連携プロジェクト」の研究提案を募集いたします。


創薬ブースター(創薬支援推進事業・創薬総合支援事業)では、創薬戦略部が策定した知財戦略、研究戦略に基づき、理化学研究所、医薬基盤・健康・栄養研究所、産業技術総合研究所等の創薬支援ネットワーク構成機関が保有する創薬技術や設備等を活用し、HTS、構造最適化、非臨床試験等を切れ目なく支援します。
また、創薬ブースターによって得られた成果については、確実に医薬品としての実用化につなげるため、創薬戦略部が製薬企業等への導出等に係る支援を行います。


e-ASIA 共同研究プログラム(略称:e-ASIA JRP)は、平成24年6月に発足した東アジアサミット参加国を参加対象国とした多国間共同研究支援プログラムです。本プログラムは、東アジア地域において、科学技術分野における研究交流を加速することにより、研究開発力を強化するとともに、環境、防災、Health Research(感染症、がん)など、東アジア諸国が共通して抱える課題の解決を目指しています。


 福井大学産学官連携本部では、学生と地域産業界を結ぶキャリア教育的取り組みとして、キャリアアップセミナーを毎年開催しています。このセミナーは、多数の企業がブースで企業や業界を紹介する「企業研究セミナー」と、「企業によるミニプレゼンコーナー」等で構成され、学生が自身の将来について考える内容になっています。
 本年度は、平成29年12月15日12時~17時に、総合研究棟Ⅰ 13階大会議室にて2部制にて開催いたしました。参加企業は71社、来場学生数は234名にのぼりました。
 参加した地域企業様からは、「1、2年生を含む多く学生と接点を持てた。」「会場がコンパクトで学生に立ち止まってもらいやすかった。」という意見があった一方で、「時間を長くしてほしい。」「学生とOBと懇親会があるといい。」という要望も聞かれました。
 また参加学生は、次のような感想を述べていました。

「イノベーティブさでは,大企業よりも中小ベンチャー企業の方が意欲的で,後の成長に期待して技術融合に関心を持っているのではないかと考えた」(工学研究科大学院生)
「最近は主力事業の技術で培ったノウハウで、水からこだわった野菜を作り、全国に販売しているそうです。また、この会社は、技術の安売りをしないようで、技術への自信と、安売りせずともそれでも需要があることから、この会社の技術力がすごいことがわかりました。」(工学部学生)
「自衛隊で、はじめに驚いたのは3人中2人が女性だったことです。今回のインタビューで自衛隊の印象が変わり、一般企業もアイデアを出すために他社とは違う視点で物事を見ることがいかに重要か思い知らされました。」(工学部学生)
「企業からのミニプレゼンコーナーや相談コーナーも設けられており、非常に充実した時間を過ごすことができた。私自身は、教育学部に所属しているが、将来の道を自ら一本に狭める必要もないため、今回のセミナーでは各企業から様々な情報を得ることができた。」(教育学部学生)



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