Society 5.0の実現にむけ、容易にサイバー空間とフィジカル空間を連携させることが出来るエッジに重点をおいた
プラットフォーム(エッジPF)を開発し社会実装することにより、フィジカル空間処理のコストを大幅に削減し、
かつ我が国の中小・ベンチャー企業を含む産業界を活性化していくことを目指します。
日本が強みを持つ材料・デバイス技術を活かした超低消費電力IoTデバイス・革新的センサ技術の実用化及び
システム化により高度な価値創出をはかります。
エッジに重点がおかれたCPS※2の適用事例となる社会課題実装技術開発を行い、課題解決の成功事例を広く
社会へ示します。
エッジPFを自立的に維持・更新できる仕組みを構築していくことで、我が国のCPSの国際競争力の維持・
拡大の持続を目指します。


本事業では、国内レジストリ情報を収集・集約・公開し、さらに将来的には患者・研究者・企業等へのレジストリに関する
情報提供・相談等を行うCIN推進拠点を支援するとともに、患者レジストリを具体的に活用した研究開発等を支援することで、
CIN構想の推進に貢献することを目的としています。


情報通信分野の研究開発を行う海外の研究者を招へいして情報通信分野に関する国際的かつ学術的な研究集会を国内において
開催することを支援するもので、NICTが、国際研究集会を開催する大学等の研究機関又は開催責任者の所属する研究機関
へ国際研究集会の開催に関する業務の一部を委託する方法により実施します。


この制度は、海外の研究者を受け入れて情報通信分野の研究及び技術開発を行うこと、又はこれに関連する学術的な啓発活動を
行うことを希望する国内の機関を支援するもので、渡航費、滞在費等の招へいに必要な経費を支給します。


平成30年7月27日(金)に開催された大阪府MOBIO主催のテーマ別大学・高専合同研究シーズ発表会『計測・センシング編』に、本学 学術研究院工学系部門の旭吉雅健准教授が「高温・多軸 応力環境における機械構造用金属材料の特性評価」について研究シーズの発表を行い、多数の企業関係者と活発な議論を行いました。

金属材料は小さな応力であってもそれが繰返し負荷されると疲労破壊を起こします。さらに高温環境では小さな応力であってもクリープ伸びを生じて破断することもあります。そのため、実際の使用状態を想定した環境や複雑な応力状態での寿命や特性を検証することが求められており、旭吉先生はユニークな試験装置開発から取り組んでいます。
この研究シーズの用途としては、実験と数値シミュレーションによる構造物の健全性保障、高温強度評価が期待できます。

本研究シーズの詳細については、以下URLをご参照ください。

MOBIO発表会展示資料(PDF)
(参考)研究シーズ: https://www.niro.or.jp/pdf/2017seedspdf
/10_evaluation_of_metallic_materials.pdf

(参考)研究室: https://eng.eng.u-fukui.ac.jp/mech/research/



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