活動報告

平成30年7月27日(金)に開催された大阪府MOBIO主催のテーマ別大学・高専合同研究シーズ発表会『計測・センシング編』に、本学 学術研究院工学系部門の旭吉雅健准教授が「高温・多軸 応力環境における機械構造用金属材料の特性評価」について研究シーズの発表を行い、多数の企業関係者と活発な議論を行いました。

金属材料は小さな応力であってもそれが繰返し負荷されると疲労破壊を起こします。さらに高温環境では小さな応力であってもクリープ伸びを生じて破断することもあります。そのため、実際の使用状態を想定した環境や複雑な応力状態での寿命や特性を検証することが求められており、旭吉先生はユニークな試験装置開発から取り組んでいます。
この研究シーズの用途としては、実験と数値シミュレーションによる構造物の健全性保障、高温強度評価が期待できます。

本研究シーズの詳細については、以下URLをご参照ください。

MOBIO発表会展示資料(PDF)
(参考)研究シーズ: https://www.niro.or.jp/pdf/2017seedspdf
/10_evaluation_of_metallic_materials.pdf

(参考)研究室: https://eng.eng.u-fukui.ac.jp/mech/research/



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