持続可能な革新的医療シーズの実用化のためには、優れた若手研究者の育成が必須であることに鑑み、
本公募研究開発課題では、若手研究者が臨床研究中核病院のARO部門の支援を受けて、臨床試験の
プロトコールを作成します。このプロトコール作成の過程を通じて、若手研究者が自らの
クリニカルクエスチョンに基づき臨床試験を計画し、臨床試験実施までの手順、スキル等を
習得することが期待されます。これにより、将来の医療・医学に貢献する優れた若手研究者が
育成されることを目標とします。


本事業では、アカデミア発の先端的なバイオ医薬品・遺伝子治療など、次世代の医薬品・治療法開発に資する
遺伝子導入・発現制御技術、ゲノム編集、バイオ医薬品(核酸医薬、抗体医薬など)の高機能化や周辺等の
基盤技術を開発するとともに、それら要素技術の組み合わせ、最適化によるバイオ医薬品等に関する強固な
技術基盤を形成し、企業導出を目指します。


AMEDは、本プログラムの平成31年度のテーマ「Healthy Longevity」に関する医療研究分野の難課題の解決に対して、
独創的なアイデアを持つ若手研究者(Early Career Invvestigators)をニューヨーク科学アカデミー(NYAS)と共同で
世界各国から公募します。
求められる専門分野については、医学生物学分野だけでなく、自然科学(化学、物理、数学等)やテクノロジー
(AI、コンピューターサイエンス、エンジニアリング等)など広く対象としています。


本プロジェクトは、航空機の安全性・環境適合性・経済性といった社会のニーズに対応した、軽量・低コストかつ
安全性の高い先進的航空機用システムを開発し、次世代航空機に提案可能なレベルにまで成熟させることを目的に
2015年度より平成2019年度までの予定で推進してきました。2019年度から新たに航空機用電動推進システムを構成する
全超電導回転機、超電導ケーブル、インバータ、冷却システムや軽量蓄電池の開発を進めます。


2017年度に実施した「超臨界地熱発電の実現可能性調査」の結果を受け、2018年度から同調査で指摘された
課題についての継続的な調査、及び先行しているアイスランドの事例をさらに調査するとともに、我が国で
超臨界地熱資源存在の可能性が高いと想定される複数地域で資源量の評価や複数モデルの提示等のほか、
調査井に必要となる技術課題の整理と、具体的な調査井に必要な仕様(安全・環境対応等を含む)の検討を
実施しているところです。
当該公募では、超臨界地熱資源の分布、性状、規模等を把握することを目的に、超臨界地熱資源存在の
可能性が高いと想定される地域での資源量評価に関する追加公募を行います。


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