本事業では、有望なマーカーシーズに基づく診断薬等につなげる研究開発を行い、患者層別化において
実用化に至っていないバイオマーカーの探索技術の研究開発提案を公募いたします。ゲノム解析、
トランスクリプトーム解析、プロテオーム解析、免疫組織化学等、既に実用化されている探索技術は
対象外とします。また、開発技術の社会実装を目指す診断薬・製薬企業等とアカデミアによる産学連携の
研究開発体制を必要とします。


本プログラムでは、このように STI(科学技術イノベーション)を活⽤して特定の地域における社会課題を解決し、
その成果を事業計画にまでまとめあげて、国内外の他地域に展開可能なソリューションとして提⽰することを⽬指します。
技術シーズを基盤としますが、テクノロジー・ドリブンではなく、科学技術をあくまで課題解決のために適正化・
カスタマイズされるべき、社会システムのいわばひとつの構成要件としてとらえる「ソリューション・ドリブン」の
考え⽅に⽴ちます。
そして、⽬標とする社会のあり⽅を外部環境や客観的な科学的知⾒などをベースにしてアウトサイド・インでまず⾒定め、
現状との差分を逆算して何をなすべきか考える「バックキャスティング」の発想を重視します。


平素は福井大学産学連携本部事業活動について格別のご理解とご協力を賜り、心より厚くお礼申し上げます。
 さて、福井大学産学連携本部では 分析評価装置などについて理解を深めていただき 、皆様の新技術の開発や品質管理への活用を目的とした各種分析機器講習会を開講しております。
今回は「におい・かおりの正体を知るには?」と「見えないものを突き止めるには?」をテーマに前処理法やGC/MSやLC/MSの活用事例について、ジーエルサイエンス株式会社の技術者の方をお招きして、解説していただきます。
 詳しくは下記リンク先をご参照ください。


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ものづくりを支える分析技術講座の開催案内


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