自動運転サービスの恒久的実施に向けて、限定地域で開始している自動運転サービスを、全国の複数地域に社会実装を実現することを目的とする。また、社会実装初期において、地域の社会課題を解決しつつ、各種実証実験において共通課題とされてきた走行空間の確保解決策等を横展開し、事業として軌道に乗るための方策を検討することも目的とする。更に、これまでに策定した自動運転移動サービスに関するマニュアルを適宜更新し、最終目標である自動運転による移動サービス実用化の事例拡大に貢献する。


本事業においては、2015年に策定された認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)の6つめの柱「認知症の予防法、診断法、治療法、リハビリテーションモデル、介護モデル」等の研究開発及びその成果の普及の推進に沿って研究事業を進めてきており、2019年からは新オレンジプランの後継として策定された認知症大綱の5本目の柱である「研究開発・産業促進・国際展開」に沿って研究事業を進めていきます。


厚生労働科学研究費補助金は、「厚生労働科学研究の振興を促し、もって、国民の保健医療、福祉、生活衛生、労働安全衛生等に関し、行政施策の科学的な推進を確保し、技術水準の向上を図ること」を目的とし、独創的又は先駆的な研究や社会的要請の強い諸問題に関する研究について競争的な研究環境の形成を行い、厚生労働科学研究の振興を一層推進する観点から、毎年度厚生労働省ホームページ等を通じて、研究課題の募集を行っています。


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