活動報告

 平成30年3月14日、総合研究棟Ⅰ 13階大会議室にて、第18回「福井大学とのトップ懇談会」を開催いたしました。

 本懇談会は、福井大学産学官連携本部協力会企業のトップの方々を中心に、本学役員、部局長、産学官連携活動を担う各部を担当する教員、自治体で産学官連携活動に携わられている方々等が集い、福井県下を中心とする産業界をより活性化させていくに際し、福井大学を中心とする産学官連携活動が担うべき役割について意見交換を行うものです。今回で第18回目となり、企業46名、大学23名、機関等12名の計81名が参加しました。

 今年度の懇談では、昨年の試みで好評でした、グループ別の懇談を4つから6つに増やし意見交換を行いました。各ブースでは、地域にイノベーションを起こすような人材育成、インターンシップのあり方、産学連携による新産業創出、地域の大学役割などをテーマに意見交換されました。

 あるブースでは、地域人材育成について「自分たちだけでは得られない発想、夢を追いかける、いろんな人々が集まらなければできないことを考えるべき。そういうところで役に立つ人材はどういう人なのかを考えると、それは今のシステムの中では得られないような新しい動きを引き出してくる人、企業や大学の(中にいながらその)立場から離れて活動できる人材である。自分たちの組織の中で、そういう人たちを認めてあげるという仕組みが必要」などの発言もあり、意見交換が盛り上がっておりました。



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