研究費助成関係
最終更新日:2019年12月06日(金) 15時50分
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
令和2年度障害者対策総合研究開発事業(1次公募)
わが国における身体・知的・精神(発達障害含む)障害児・者の総数は936.6万人であり、人口の約7.4%に相当します。
この対策として、わが国では障害者総合支援法が定められ、難病も含めた障害児・者がその障害種別を問わず地域社会で
共生できることを目的に、総合的な支援が推進されています。疾患を発症して障害児・者となっても、地域社会の
一員として安心して生活できるようにすることが重要であり、本事業はその実現のための技術開発等を推進しています。
分野
医療系
対象
常勤
金額
200万~500万未満 , 500万~2千万未満
提出期限
2019年12月27日
正午(e-Rad、要e-Rad機関承認)
学内締切
2019年12月13日
※提案書を担当までご提出ください。準備中の場合はご相談ください。
注意事項
注1:配分機関だけでなく学内申請期限についても厳守願います。
学内申請期限の時点で準備中の場合はご相談ください。
注2:他機関等との連携が必要な場合は、準備資料の確認等がございますので、
事前に担当までご連絡下さい。
注3:本メール掲載情報は、公募要領等から抜粋・編集しております。
詳細は、配分機関HP及び公募要領にて必ずご確認下さい。
内容
ア)身体・知的等障害分野
(1)障害児者の高齢化・寿命延伸に対応した地域包括支援システムの構築に関する研究
(2)高次脳機能障害を伴う障害者に対する新規介入・支援方法に関する研究開発
(3)人工知能技術を活用した障害児者の支援に関する研究開発
(4)障害児と親との適切な関係構築プログラムの作成とITの活用によるプログラム社会実装を目指す研究
(5)身体・知的等障害児・者とその家族の機能障害や主観的な体験の向上を通じて生活機能の向上を目指した
新規介入方法等の開発
イ)感覚器障害分野
(1)聴覚・視覚重複障害者の実態把握と教育・就労支援などの社会的支援方法の確立に関する研究
(2)一側性聴覚障害者の障害程度評価と医療的、社会的支援方法の確立に関する研究
(3)聴覚障害児・者の円滑な社会参加に資する施策立案に関する研究
(4)感覚器障害(耳鼻咽喉科領域)をもつ人とその家族の生活支援、社会参加、就労移行支援などを促進するための研究
(5)ロービジョンケアの最適化に関する研究
(6)感覚器障害(眼科領域)をもつ人とその家族の生活支援、社会参加、就労移行支援などを促進するための研究
ウ)精神障害分野
(1)精神疾患に伴う障害disabilityの評価方法の確立
(2)臨床使用可能な社会認知機能バッテリーの開発
(3)治療抵抗性うつ病の治療戦略に関する研究
(4)AYA世代の精神疾患高リスク群・発達障害等に合併する覚醒睡眠リズム障害に関する研究
(5)精神疾患・発達障害をもつ人とその家族の心理社会的機能の向上を目指した新規介入方法等の開発
(6)依存症の治療回復に資する研究開発
2.概要
期間:最長3年
金額:ア)
(1)(2)600万円/年
(3)1,500万円/年
(4)800万円/年
(5)500万円/年
イ)
(1)(2)500万円/年
(3)(4)(6)400万円/年
(5)750万円/年
ウ)
(1)(2)600万円/年
(3)2,000万円/年
(4)600万円/年
(5)400万円/年
(6)800万円/年
採択:0~2課題(各課題により異なる)
関連リンク
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情報発信元
産学官連携本部研究企画・管理部
内線番号:2057、2842、2847