研究費助成関係
最終更新日:2019年12月06日(金) 12時01分
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
令和2年度「統合医療」に係る医療の質向上・科学的根拠収集研究事業
本事業では、漢方、鍼灸等の「統合医療」に関する研究を行い、国民及び医療従事者の健康保持や疾病治療・
予防の選択肢を増やし、医療の質の向上をはかるための委託事業です。
国内外の「統合医療」及び近代西洋医学と組み合わせる各種の療法に関する学術論文を収集するとともに、
国内の代表的な拠点において、医師をはじめとする他職種が関わることによって行われる質の高い臨床研究を支援し、
その成果を患者・国民及び医師などに還元するといった実践面のアプローチを併せて進めることによって、
「統合医療」に関する科学的知見の集積を図ることを目的としています。
分野
医療系
対象
常勤 , 若手向け
金額
200万~500万未満 , 500万~2千万未満
提出期限
2020年01月07日
14時(e-Rad、要e-Rad機関承認、要公印)
学内締切
2019年12月20日
※提案書を担当までご提出ください。準備中の場合はご相談ください。
注意事項
注1:配分機関だけでなく学内申請期限についても厳守願います。
学内申請期限の時点で準備中の場合はご相談ください。
注2:他機関等との連携が必要な場合は、準備資料の確認等がございますので、
事前に担当までご連絡下さい。
注3:本メール掲載情報は、公募要領等から抜粋・編集しております。
詳細は、配分機関HP及び公募要領にて必ずご確認下さい。
内容
(1)漢方、鍼灸および各種療法に関する科学的知見を創出するためのプロトコール作成研究
(2)【若手育成枠】
漢方、鍼灸および各種療法に関する科学的知見を創出するための基礎研究
(3)漢方、鍼灸および各種療法に関する科学的知見を創出するための臨床研究
(4)ICT等※1を活用した「証」※2の評価手法に関する調査研究
(5)社会モデル※3として地域社会で実践されている疾病予防や健康増進のためのプログラムに関する
科学的知見の創出に関する研究
(6)「統合医療」の国際標準化などの基盤整備に関する研究
※1 本公募では、電子カルテ、ビックデータ、リアルワールドデータ等の情報や、ウェアラブルデバイス等を用いた
IoT経由による生体情報の収集、AIの活用による評価を想定しています。
※2 患者が現時点で現している症状を陰陽, 虚実,気血水, 寒熱, 表裏, 五臓, 六病位などの基本概念を通して認識し,
さらに病体の特異性を示す症候をとらえた結果を総合して得られる診断であり, 治療の指示のこと。
※3 本公募では、統合医療の考え方を取り入れて自治体等が主体として行う疾病予防や健康増進のためのプログラム
(例:食事療法、ヨガ、アロマテラピー等の各種療法)等を想定しています。
2.概要
期間:(1)(2)(4)(5)(6)最長1年
(3)最長3年
金額:直接経費のみ
(1)(2)(4)200万円/年
(3)400万~800万円/年
(5)300万円/年
(6)800万~1,600万円/年
間接経費は直接経費に応じた金額(30%目安)
採択:0~2課題(各課題により異なる)
関連リンク
提出・お問い合わせは、下記情報発信元までお願い致します。
情報発信元
産学官連携本部研究企画・管理部
内線番号:2057、2842、2847