「国際青少年サイエンス交流事業（さくらサイエンスプログラム）」は、産学官の緊密
な連携により、日本の青少年と海外の国・地域の青少年との科学技術分野の交流を通し
て、日本及び世界の科学技術・イノベーションの発展に寄与することを目的とするもの
です。
　
　2021年度以降、対象とする国・地域および分野・テーマが拡大されています。
・国・地域：原則としてすべての国・地域が対象 (従来はアジア中心、その限定解除)
・分野・テーマ：自然科学、人文科学及び社会科学（従来は自然科学限定）

　募集枠組みとして、大きく以下の２つに分かれます。
・「さくら招へいプログラム」（実際に来日するもの）
・「さくらオンラインプログラム」（オンライン交流のみの実施）
ここでは、前者について、ご案内します。後者については並行して発行する別の案内を
御参照下さい。

＜交流計画のコース＞
Ａ：科学技術体験コース
Ｂ：共同研究活動コース
Ｃ：科学技術研修コース
※本事業はきっかけづくりを趣旨とし、初めて来日する青少年を対象としています。

＜実施期間（入国日～出国日）、招へい上限人数＞
Ａ：７日以内、1機関から10 名以下、計15名以下
Ｂ：21日以内、1機関から10 名以下、計10名以下
Ｃ：10日以内、1機関から10 名以下、単一の国・地域の場合は計15名以下
　　　　　　　　　　　　　　　　　複数の国・地域の場合は計25名以下
※上記に加えて、引率者を招へいすることが可能

＜受付期間＞
・2022年度は、2022/1/24～2022/11/4とし、4回に分けて審査、採否が決定されます。
　　　　　　受付開始　　　　受付締切　　　　 結果通知　　　　実施時期
第１回　　1月24日（月）　　2月28日（月）　　4月中旬　　5月下旬以降～2023年3月15日
第２回　　3月 1日（火）　　 5月16日（月）　　7月上旬　　8月中旬以降～2023年3月15日
第３回　　5月17日（火）　　8月31日（水）　 10月中旬　　11月下旬以降～2023年3月15日
第４回　　9月 1日（木）　　11月 4日（金）　 12月中旬　　2023年1月下旬以降～2023年3月15日

＜注意点＞
・安全保証貿易管理に関する対応状況報告書・誓約書が今年度から追加されています。
・中国からの招へいを計画されている場合、JSTへの申請前に、送出し機関（中国）が
　中国科技部中日技術協力センターに届出を行う必要があります。
・新型コロナウィルス感染症への対応
　(1) 実施前に「招へい実施のための確認書」を提出いただきます。
　(2) 新型コロナの影響による変更（招へい期間や費用等）は予算許容範囲で対応。
　(3) 招へいができない場合、代替オンライン交流を実施することが条件になります。

その他詳細については募集要項及びよくあるご質問と回答集（FAQ）を参照下さい。
また、本事業の内容および公募に関するJSTの説明会がありますので、ご興味のある方
は是非下記のリンクからお申し込み登録をお願いします。

＜募集要項・申請様式・FAQ＞
https://ssp.jst.go.jp/form/index.html

＜申請スケジュール＞
　　　　　　【学内締切】※　　　　　　　【申請締切】
第１回　　令和 4年 2月14日（月）　　　令和 4年 2月28日（月）
第２回　　令和 4年 4月25日（月）　　　令和 4年 5月16日（月）
第３回　　令和 4年 8月17日（水）　　　令和 4年 8月31日（水）
第４回　　令和 4年10月21日（金）　　　令和 4年11月 4日（金）

※国際課における申請書類取りまとめ等の手続きのため、学内締切厳守で
お願い致します。

＜問合せ先＞
　国際課国際企画担当　五十嵐（文2055）
　gk-iadkikaku@ml.u-fukui.ac.jp

※安全保障管理面での確認もお忘れずにお願いします。
　参考：経済産業省の安全保障管理に関する通達
　　　　https://www.meti.go.jp/policy/anpo/law05.html
　　　　（外国ユーザーリスト Excel版などが含まれています）