研究費助成関係
最終更新日:2021年06月30日(水) 09時50分
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
令和3年度木質バイオマス燃料等の安定的・効率的な供給・利用システム構築支援事業
(助成事業)
バイオマスエネルギーの利用拡大を推進し、木質バイオマス燃料に係る事業の持続性に資するためには、国産木質バイオマス燃料の資源量拡大、燃料の安定供給確保、発電コストの低減、地域との共生が必要です。特に、木質バイオマス発電については、燃料の安定的・効率的な供給・利用システムが発展途上であり、森林・林業と発電事業等が持続可能な形で共生する商慣行が定着していないという課題があります。
このために、NEDOでは未利用の早生樹等、新たな燃料ポテンシャルを開拓・利用可能とするための実証事業を行います。
(委託事業)
バイオマスエネルギーの利用拡大を推進し、木質バイオマス燃料に係る事業の持続性に資するためには、国産木質バイオマス燃料の資源量拡大、燃料の安定供給確保、発電コストの低減、地域との共生が必要です。特に、木質バイオマス発電については、燃料の安定的・効率的な供給・利用システムが発展途上であり、森林・林業と発電事業等が持続可能な形で共生する商慣行が定着していないという課題があります。また、バイオマス燃料の生産において、栽培、加工、輸送の各工程において、車両や原料乾燥等のためのエネルギー消費に伴うGHG(CO2等)の発生が課題となっています。
公正なエネルギー取引を定着させるには、市場取引をする際のルール等の整備と普及を行うための、燃料材の品質規格の策定が必要であり、その運用と定着により、燃料材の市場取引を活性化することなどを図ります。このために、NEDOでは国内の燃料材品質を統一的に評価する仕組みを構築するための委託事業を実施します。
分野
理工学
対象
常勤
金額
5千万~2億未満 , 2億以上
提出期限
2021年07月29日
正午(Webおよびe-Rad)
学内締切
2021年07月15日
※提案書を担当までご提出ください。準備中の場合はご相談ください。
注意事項
注1:学内における申請期限厳守でお願い致します。準備中の場合はご相談ください。
注2:他機関等との連携が必要な場合は、準備資料の確認等がございますので、
事前に担当までご連絡下さい。
注3:本メール掲載情報は、公募要領等から抜粋・編集しております。
詳細は、配分機関HP及び公募要領にて必ずご確認下さい。
内容
(1)新たな燃料ポテンシャル(早生樹等)を開拓・利用可能とする“エネルギーの森”
実証事業(助成事業)
(2)木質バイオマス燃料(チップ、ペレット)の安定的・効率的な製造・輸送等システムの
構築に向けた実証事業(助成事業)
(3)木質バイオマス燃料(チップ、ペレット)の品質規格の策定委託事業(委託事業)
2.概要
期間:(1)原則4年以内
(2)原則3年以内
(3)原則2年以内
金額:助成事業
補助率:助成対象費用の3分の2以内
2021年度の予算
(1)3億7,000万円程度(NEDO負担額)(1件あたり上限2億円程度/年)
(2)7億7,000万円程度(NEDO負担額)(1件あたり上限4億円程度/年)
委託事業
(100%NEDO負担)
(3)総額1億円程度
関連リンク
提出・お問い合わせは、下記情報発信元までお願い致します。
情報発信元
産学官連携本部研究企画・管理部
内線番号:2057、2842、2847