＜支援対象拡大のお知らせ＞
「日本・アジア青少年サイエンス交流事業（さくらサイエンスプラン）」は、2021年度
より「国際青少年サイエンス交流事業（さくらサイエンスプログラム）」と改称し、
これまでの実績と第６期科学技術・イノベーション基本計画を踏まえ、支援対象を拡大
して交流事業を推進します。また、募集枠組みとして、大きく以下の２つに分かれます。
・「さくら招へいプログラム」（実際に来日するもの）
・「さくらオンラインプログラム」（オンライン交流のみの実施）※新規公募事業
ここでは、前者について、2020年度からの主な変更点を抜粋し、ご案内します。

１．対象国・地域：原則としてすべての国・地域（※従来の限定を撤廃）

２．対象とする分野・テーマ
　　自然科学分野および人文・社会科学分野。後者は経済社会の諸課題を理解するため
　の取組みや生活の向上等をテーマとするもの（※従来の自然科学分野限定から拡大）

３．招へい前後のオンライン交流の支援
　　来日の前後に実施するオンライン交流（招へい前の準備や招へい後のフォロー等を
　目的としたオンラインによる交流）に係る費用を支援します。「さくら招へいプログ
　ラム」募集要項を確認の上、招へい計画と一体で申請してください。

※上記は「さくら招へいプログラム」（実際に来日するもの）を対象としたものです。
　新たに開始した「さくらオンラインプログラム」（オンライン交流のみの実施）も
　あり、別途、並行して案内していますので、そちらを参照下さい。

＜交流計画のコース＞
Ａ：科学技術体験コース
Ｂ：共同研究活動コース
Ｃ：科学技術研修コース
※本事業はきっかけづくりを趣旨とし、初めて来日する青少年を対象としています。

＜実施期間（入国日～出国日）、招へい上限人数＞
Ａ：７日以内、10 名以下
Ｂ：21日以内、10 名以下
Ｃ：10日以内、10 名以下
※上記に加えて、引率者を招へいすることが可能

＜受付期間＞
・2021年度は、2021/5/17～2021/11/5とし、3回に分けて審査、採否が決定されます。
　　　　　受付開始　　　 　受付締切　　　　結果通知　　　実施時期
第１回　　5月17日（月）　 6月30日（水）　 8月下旬　　　9月下旬以降～2022年3月15日
第２回　　7月1日（木）　　8月31日（火）　10月中旬　　 11月中旬以降～2022年3月15日
第３回　　9月1日（水）　 11月5日（金）　 12月中旬　　 2022年1月下旬以降～2022年3月15日

＜注意点＞
・中国からの招へいを計画されている場合、JSTへ交流計画を送っていただく前に、送出
　し機関（中国）が中国科技部中日技術協力センターに届出を行う必要があります。
・新型コロナウィルス感染症への対応
　(1) 実施前に「招へい実施のための確認書」を提出いただきます。
　(2) 2021年度は、JST中期最終年度のため、2022年度への延期は認められません。
　(3) 招へいができない場合、代替オンライン交流を実施することが条件になります。

その他詳細については募集要項及びよくあるご質問と回答集（FAQ）を参照下さい。

＜募集要項・申請様式・FAQ＞
https://ssp.jst.go.jp/form/index.html#5

＜第１回申請スケジュール＞
　【学内締切】 令和３年６月16日（水）※
　【申請締切】 令和３年６月30日（水）

※国際課における申請書類取りまとめ等の手続きのため、学内締切厳守で
お願い致します。

＜問合せ先＞
　国際課国際企画担当　五十嵐（文2055）
　gk-iadkikaku@ml.u-fukui.ac.jp

※安全保障管理面での確認もお忘れずにお願いします。
　参考：経済産業省の安全保障管理に関する通達
　　　　https://www.meti.go.jp/policy/anpo/law05.html
　　　　（外国ユーザーリスト Excel版などが含まれています）