国立研究開発法人情報通信研究機構では、「Beyond 5G研究開発促進事業 研究開発方針」に基づき、Beyond 5G(以下、「B5G」という。)の実現に必要な要素技術について、民間企業や大学等への公募型研究開発を実施し、事業化を目的とした要素技術の確立や国際標準への反映等を通じて、B5Gにおける我が国の国際競争力強化等を図ることを目指して、B5G研究開発促進事業を実施します。


本事業では、ポスト5Gに対応した情報通信システム(以下、「ポスト5G情報通信システム」)の中核となる技術を開発することで、我が国のポスト5G情報通信システムの開発・製造基盤強化を目指します。


本事業では、感染症、各種災害等の対応に必要となる医療機器で、非常事態において海外からの供給途絶リスクがある医療機器(部品・消耗品を含む)を国内で生産できるための体制を整備することを目的とします。


・CO2分離・回収負荷変動に対応するガスタービンに係る要素技術開発
 CO2分離・回収型IGCCシステム及びIGFCシステムのCO2分離・回収設備の負荷変動に対応すべく、CO2分離・回収負荷変動対応ガスタービンの環境性能、安定性、信頼性に係る要素技術開発を実施します。CO2分離・回収の負荷変動に伴う、経時的な水素濃度変化に対応したガスタービン燃焼技術を確立することを目標とします。

・IGCC(IGFC)の信頼性向上、低コスト化に係る実証
 IGCC(IGFC)システムの早期商用化を実現すべく、設備信頼性の向上及び経済性の改善に係る実証を行います。信頼性向上により5,000時間以上の長期運転の達成、また経済性向上により早期商用化の見通しを得ることを目標とします。


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