推進費は、調査研究による科学的知見の集積や環境分野の技術開発等を通じ、気候変動問題への対応、循環型社会の実現、自然環境との共生、環境リスク管理等による安全の確保など、持続可能な社会構築のための数々の環境問題を解決に導くための政策への貢献・反映を図ることを目的としています。


 福井大学および県内各大学と公設機関は、産学官連携を通じたイノベーション
の創出を牽引すべく、県内大学や試験研究機関における研究成果の企業への
技術移転の促進を図るための組織「ふくい知財フォーラム」を結成しております。
その活動の一環として、下記のとおり、第5回勉強会(オンライン)を企画しました。

 多くの皆様の積極的なご参加をお待ち申しております。


               記


日時:2021年 10月28日 (木) 14:00~14:45

開催形式:Zoomによるオンライン開催

テーマ:特許事務所から明細書案が届いたら?

テーマ要旨:
特許事務所で相談して特許出願することになった。では明細書を作成して
お送りしますので確認をお願いします。数日後明細書案が届いた。さて、
何を確認したらよいのだろうか?もう特許事務所にお任せしたのに・・・。
明細書を含む特許申請用書類は権利書になります。その確認をおろそかにすると
特許の活用、開発した技術、製品の事業展開に思わぬ落とし穴が。
そこで今回は明細書チェックの勘所、考え方、特許事務所との
コミュニケーションにあたっての注意点を、事例を基に学びたいと思います。
(*ご質問はZoomのチャットでお願いします。)

講師:樋口人志(弁理士)
   (福井大学産学官連携本部・特命教授)

講師略歴:東北大学工学部卒。民間企業(メーカー)に入社し、
     研究開発、新規事業の立ち上げに従事。その後、
     知的財産部門に異動し、現場密着型の知財体制を構築し、
     権利化実務、知財リスク対応、知財戦略の策定実行。
     2016年8月から、福井大学産学官連携本部にて
     発明発掘から技術移転までを担当。

参加費用:無料

定員:40名(先着順となります。)

申込方法:参加申込書に必要事項をご記入の上、メール(宛先:rp-titeki*ml.u-fukui.ac.jp)
     又はFAXで送付下さい。
     *メールの場合、宛先中の「*」を@に変更して、送付ください。

申込締切: 2021年10月21日(木)

注意事項:
*お申し込み後、招待URLを送付しますので、メールアドレスは
 必ずご記入ください。
*ご記入いただく個人情報については、今回のイベントと今後の
 関係イベントのご案内以外の目的で利用することはありません。
*本勉強会の録画・録音・撮影、および資料の2次利用はお断りいたします。

主催:ふくい知財フォーラム
   (福井県、福井県立大学、福井工業大学、福井工業高等専門学校、
   (公財)ふくい産業支援センター、(公財)若狭湾エネルギー
    研究センター、(一社)福井県発明協会、福井県工業技術センター)


再生可能エネルギーを用いた水電解技術の性能・高耐久化のためには、新たな触媒及び膜材料の開発が必須です。これら材料の開発速度を向上させるためには、材料探索高速化や開発期間の短縮が必要となります。そこで、水電解槽の性能や耐久性に対して最も影響が大きい材料の一つであるアルカリ系電解質中での酸素発生触媒の次世代材料開発について、マテリアルズインフォマティクスの適用性を調査します。


水素製造・利活用ポテンシャル調査
再生可能エネルギーから製造した水素、海外産水素や副生水素等をコンビナート、工場や港湾等を中心としたエリアで大規模に利活用する水素の社会実装モデルについて、将来の経済性や温室効果ガス削減効果等のポテンシャルを調査することで水素の社会実装を効率的に促進していく。

地域モデル構築技術開発
再生可能エネルギーから製造した水素、海外産水素や副生水素等をコンビナート、工場や港湾等を中心としたエリアで大規模に利活用する水素の社会実装モデルについて、必要となる技術開発を行うことで水素の社会実装を効率的に促進していきます。


本事業では、学理究明も含めた基礎基盤研究の推進により、GaN、SiC、Ga2O3等の次世代半導体の優れた材料特性を実現できるパワーデバイスやその特性を最大限活かすことのできるパワエレ回路システム、その回路動作に対応できる受動素子等を創出し、超省エネ・高性能なパワエレ技術の創出を実現することを目的としています。


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