創薬総合支援事業(創薬ブースター)では、大学や公的研究機関に所属する研究者が保有する、実用化の可能性が高いと判定された創薬シーズ(新標的・新物質)を支援対象として、創薬事業部が策定した知財戦略、研究戦略に基づき、理化学研究所、医薬基盤・健康・栄養研究所、産業技術総合研究所等の創薬支援ネットワーク構成機関が保有する創薬技術や設備等を活用し、標的機能分子のプロファイリング及びバリデーションの実施、HTS、構造最適化、非臨床試験等を切れ目なく支援します。


本事業では、設立後間もないベンチャー企業を支援する課題(医療機器ベンチャー支援事業)及び医療機器ベンチャー支援事業の採択企業への教育を担うことにより、従来不足していたベンチャー企業への開発サポートに係る研究開発課題(医療機器ベンチャー教育(育成)事業)の2課題で構成されます。
医療機器ベンチャー教育(育成)事業については、令和2年度に事業期間5年で公募を行い、採択機関が事業を推進していますので、今年度は医療機器ベンチャー支援事業の公募のみを行います。


本補助制度は、大阪市内に事業所を有する企業又は個人と連携する大学を対象とし、大学の保有する研究成果・技術をもとにした産学連携の研究開発事業に対して、その費用の一部を補助することにより、大学の優れた技術を掘り起こして、その実用化に向けた取組みを加速し、もって本市の経済成長及びイノベーション創出に寄与することを目的とするものです。


再生医療実現拠点ネットワークプログラムでは、iPS 細胞等を使った再生医療等について、オールジャパン体制で研究開発を推進し、日本発の iPS 細胞技術を世界に先駆けて臨床応用することを目的としています。


お電話でのお問い合せはこちら

0776-27-8956(代表)