精神疾患の根本的な原因は未解明であり、また臨床的特徴や脳病態が不均一な患者を対象とするため、薬剤開発の成功率は低く、多くの製薬企業が精神疾患治療薬の開発から撤退している現状であります。そこで、本事業では精神疾患の病因や根本的治療法の開発及びこれらを促進するデータ利活用に関する研究創出等を推進しています。


国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は、未来社会を展望し、困難だが実現すれば大きなインパクトが期待される社会課題等を対象として、人々を魅了する野心的な目標(ムーンショット目標(以下、「MS 目標」という。))の達成に向け、文部科学省が挑戦的研究開発を推進すべき分野・領域等を定めた研究開発構想に基づき、研究開発を実施します。ムーンショット型研究開発事業の実施に当たり、MS 目標達成及び構想実現に向けた研究開発プロジェクトを提案しマネジメントするプロジェクトマネージャーを公募します。


本事業では、新型コロナウイルス感染症等の新興・再興感染症に対する治療薬・ワクチン等について迅速に大規模な臨床研究・治験を立ち上げるため、中核病院間及び関連医療機関の連携に基づくネットワークを活用した臨床研究・治験実施体制を強化・構築し、短期間かつ大規模な患者組入を実現する取組を支援します。


客観的根拠に基づく科学技術イノベーション政策の形成に寄与するため、新たな政策実装が社会にもたらす便益、効果の可視化や、政策実装に必要な専門家会議のあり方など、政策形成に必要な方法論を創出する。


国際共同研究の実施を通じ、近年入手困難な海外遺伝資源の相互利用による新たな抵抗性品種等の研究開発や、国内の防疫対策をさらに充実させるための海外疾病動向に関する研究、地球規模の気候変動に対応するための研究開発等、国際協力することで更なる成果が期待できる研究を重点的に実施し、我が国の農林水産分野に資することを目的としています。


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