本事業は、大学や研究機関等による高度なAIチップ開発のための共通基盤技術の開発を進めると共に、その知見やAIチップの設計・評価・検証等の開発環境を中小企業やベンチャー企業などの民間企業等に提供し、中小企業やベンチャー企業などの民間企業におけるAIチップに関するアイディア実用化に向けた研究開発を支援することを目的とします。AIチップ開発を加速するために整備した設計検証拠点で開発を実施し、AIチップ開発スキームにおける設計、検証をシームレスに実施することで、革新的なアイディアの実現を加速する研究開発を進め、世界における存在感を獲得することを目指します。


本事業では、個々のIoT機器のセキュリティ強化に加え、IoTシステムの調達・構築に関わるサプライチェーンからIoTサービス提供・
保守運用に至るライフサイクル全体でのセキュリティを確保する技術開発に取組みます。
技術の実証実験を通して、中小企業を含む大規模かつ多様なサプライチェーンに活用できる『サイバー・フィジカル・セキュリティ
対策基盤』として確立することによって、セキュアなSociety 5.0※の基盤技術として新たな価値創造と社会全体の安全・安心に貢献
します。


 6月29日締切にて募集しておりました“学生起業サークル支援事業”につきまして、提出された申込書および書面質疑に対する回答書をもとに審議を行い、以下の通り支援先サークルを決定いたしました。

[採択サークル]
・福がこいプロジェクト
 (福がこいプロジェクト/寶生拓巳(大学院工学研究科修士2年)/19名(うち福井大生16名))

 本事業は、本学卒業生の寄付((株)ミッション起業支援基金)により、本学学生のアントレプレナーシップ(起業マインド)の養成を目的として実施しているものです。


第5期科学技術基本計画で掲げられた目指すべき未来社会の姿である「Society5.0」の実現に向けて、内閣府官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)において特定された追加課題として、農業分野等への IoT(Internet of Things)基盤技術の早期社会実装を可能にする IoT デバイス基盤技術や IoT エリアネットワーク(IoT デバイスとゲートウェイ間のネットワーク)自律運用技術等の研究開発を実施し、産学官連携による実証を通じて、IoT ネットワークの大規模な運用を可能とし、耐障害性等に優れた汎用的な IoT 基盤技術を確立し、国際標準化を推進するとともに、当該技術の社会実装を加速する。


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