本課題が対象とする領域は、グローバルレベルでイノベーションが加速しています。食、医薬品、素材、
エネルギー等々、私たちの日々の暮らしから地球環境まで、本領域におけるイノベーションのインパクトは、
あらゆる領域に及びます。非連続の成長発展が期待される市場ゆえに新規参入も活発であり、ダイナミックな
変革が起きています。
このような認識のもと、本課題においては、持続可能な成長社会の実現や農林水産業・食品産業の生産性革命・
競争力強化とともに、
① 資源少国の日本が、画期的な高機能資源を創造したり、資源を再利用したりすることを可能にすること
② アイデアや思いを持つ誰もが参画しやすい研究開発環境づくりをすること
③ さらには、日本の弱点とされている「標準化(国際標準化1)」、「協調領域2(スケーラビリティ)の構築」、
 「国際市場における競争領域3(戦略的アライアンス)の創出」
を目指すことを視野に入れて研究開発を推進し、社会実装が可能なプロトタイプを開発することとします。


文部科学省では、地震調査研究推進本部が活断層の長期評価において公表している、地震発生確率の算出に資するデータを
取得する手法の開発を目的として、研究課題「活断層評価の高度化・効率化のための調査」を公募します。


本事業では平成30年度の新規採択課題から実施主体を文部科学省からJAEAに移行することで、JAEAと
アカデミアとの連携を強化し、廃炉に資する中長期的な研究開発・人材育成をより安定的かつ継続的に実施する
体制を構築することとし、従来のプログラムを、➀共通基盤型原子力研究プログラム、②課題解決型廃炉研究プログラム、
③国際協力型廃炉研究プログラム、④研究人材育成型廃炉研究プログラム(平成31年度より新設)に再編しました。


本プログラムでは、1F廃炉の加速に資することを目的として、日英の様々な分野の研究が融合・連携し、幅広い知見を集めて
研究開発を推進するため、以下のテーマを公募します。
なお、本プログラムに採択された場合、福島県における研究会等の開催(若しくは、福島リサーチカンファレンス等への参加)
による研究者間の人材ネットワーク形成への協力を行うこと。本事業による発表論文の別刷等の提供による知財集約への協力を
行うこととします。


標記の件について独立行政法人日本学術振興会(JSPS)から案内がありましたので、お知らせします。
申請をご希望の場合は国際課までお問い合わせください。なお、プログラム種別により申請締切が異なりますので、
ご注意ください。


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0776-27-8956(代表)