本公募では、これまでの合成法(バッチ式)に比べて、開発期間の短縮や製造・保管コストの大幅な改善、
製造施設の省スペース化や廃棄物の削減等が期待される連続フロー精密合成法を用いた医薬品創出研究の推進、
および、既存のバイオ医薬品等に変わる医薬品開発を企図した新しい視点での創薬プロセスに活用できる新たな
機軸の創薬基盤技術研究を推進させることを目的とします。 


本事業は、Connected Industries重点5分野を中心に、海外や他分野に横展開可能であり、スタートアップ等の
新規プレーヤーに開放的なデータエコシステムの構築に資する業界横断型AIシステムの開発と業界共用データ基盤の
開発を通じて、AIシステムとデータプラットフォームが一体となった、AI・データエコシステムの成功事例を創出し、
国内企業にとどまらない幅広いデータ連携による価値の創出を促進することを目的とします。


経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会となるSociety 5.0 実現には、サイバー空間(仮想空間)と
フィジカル空間(現実空間)を高度に融合させるサイバーフィジカルシステム(CPS)の構築が鍵。現在、IoT/AI から
スマート製造へと投資が開始されていますが、社会・産業界共通の投資を阻むボトルネックが存在します。これらの
ボトルネックを解消するため、我が国が強みを有す光・量子技術を活用。当該技術の中から、重要かつ優先度の高い、
レーザー加工、光・量子通信、光電子情報処理を選定して研究開発を実施することにより、Society5.0 実現に貢献します。


JSTは、台湾の研究費配分機関である台湾科学技術部(MOST:Ministry of Science and Technology)と協力して、
日台の研究交流を推進するための共同ファンドプログラムとして、「AIシステム構成に資するナノエレクトロニクス
技術」分野で日本と台湾の共同研究チームによる共同研究交流課題の公募を行います。


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