本事業において、臨床研究法の施行に伴うCRBの審査体制や内容の整備に関する課題や、臨床研究法以外の
臨床研究における審査の委受託の際の課題に対して、その解決策の検討を行い臨床研究に係る審査の効率化や
質の均てん化を目指してきました。
令和2年度には臨床研究法施行初年度に認定を受けた多くのCRBが認定の更新時期を迎えること等をふまえ、
CRB間の意見交換、課題解決に向けた検討等により、CRB審査の効率化や施設間での格差の是正、我が国で
実施される特定臨床研究等の質の向上等につなげることをもって、研究基盤の向上に寄与します。


本事業は原子力規制行政のうち放射線源規制・放射線防護による安全確保の体制整備に係る課題解決及び
重要施策の推進のために、研究課題について若手を含む幅広い研究者から提案を受けた上で調査研究を
委託するものです。


戦略的情報通信研究開発推進事業(以下「SCOPE」1という。)は、情報通信技術(ICT)分野において
新規性に富む研究開発課題を大学・国立研究開発法人・企業・地方公共団体の研究機関等から広く公募し、
外部有識者による選考評価の上、研究開発を委託する競争的資金です。これにより、未来社会における
新たな価値創造、若手 ICT 研究者の育成、中小企業の斬新な技術の発掘、ICT の利活用による地域の活性化、
国際標準獲得等を推進します。


本事業は、我が国の省エネルギー、新エネルギー、CO2削減等のエネルギー・環境分野
(エネルギー・環境新技術先導研究プログラム)及び新産業創出に結びつく産業技術分野
(新産業創出新技術先導研究プログラム)の中長期的な課題を解決していくために必要となる
技術シーズ、特に既存技術の延長とは異なる、2030年を目途とした持続可能なエネルギー供給の
実現や、新産業創出による産業競争力の向上に有望な技術の原石を発掘し、将来の国家プロジェクト等に
繋げていくことを目的としています。


大学等発ベンチャーの創出を目的とします。事業化ノウハウを持った人材(以下、「事業プロモーター」という。)を活用し、
大学等発ベンチャーの起業前段階から公的資金と民間の事業化ノウハウ等を組み合わせることにより、リスクは高いが
ポテンシャルの高い技術シーズに関して、事業戦略・知財戦略を構築しつつ、市場や出口を見据えて事業化を目指します。


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