令和2年度からは本ARO機能推進事業において、ARO機能評価事業の成果を含めAROの利活用を促進すべく、
利用者から見て各AROの特徴が明らかであり、利用したいAROの選定がスムーズにおこなわれる方法を
模索していきます。
*ARO: 研究機関、医療機関等を有する大学等がその機能を活用して医薬品開発等を支援する組織。
本事業における定義としては、橋渡し研究や臨床研究を含めた研究開発支援事業を実施する非営利の
組織や事業実施体などの総称。


再生医療実現拠点ネットワークプログラムでは、iPS 細胞等を使った再生医療について、オールジャパン体制で
研究開発を推進し、日本発の iPS 細胞技術を世界に先駆けて臨床応用することを目的としています。
また、疾患発症機構の解明、創薬研究等を実施しています。再生医療の実現には、生命倫理や個人情報の
保護等について社会のコンセンサスを得るとともに、様々な規制をクリアする必要がありますが、本事業では
全体として、それらの倫理関係や規制関係に対する支援体制を構築します。


医薬品の創出の迅速化を目指すためには、創薬の基盤を整備し、医薬品の開発過程を迅速化・効率化するための
研究の推進が必要であるため、創薬の基盤技術に関する研究を支援することが重要となります。そのため、
創薬基盤推進研究事業では創薬の基盤技術に関する研究を実施し、製薬企業において医薬品等の開発に
つながるような成果を出すことを目標とします。


本事業は、食品安全、動物衛生、植物防疫等の分野において、法令・基準・規則等の行政施策・措置の決定に必要な
科学的知見を得るための研究(レギュラトリーサイエンスに属する研究)を実施し、その研究成果を行政施策・
措置に反映することにより、安全な国産農畜水産物の安定供給に貢献することを目的としています。
レギュラトリーサイエンスに属する研究を、内容に応じて規模や実施期間を柔軟に選択できるよう2タイプに分類して
実施します。

1 課題解決型プロジェクト研究
  シーズ研究から応用・開発まで、我が国の研究勢力を結集して総合的・体系的に推進すべき長期的視点が求められる
  試験研究を実施します。
2 短期課題解決型研究
  現存する技術シーズや知見を活用して、短期的・機動的に試験研究を実施します。


産学官連携本部では、本年度も福井大学と産業界との交流会として下記のとおり、「FUNTECフォーラム」を開催いたします。多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。
               記

日時:2020年2月4日(火)14:00~18:00
会場:福井商工会議所ビル 地下

第1部 シーズ発表会 14:00~14:50
第2部 全体会議   15:00~16:50
     来賓挨拶
     福井大学産学官連携本部活動紹介
パネルディスカッション
     「知識基盤時代の共同研究~データサイエンスの活用像~」
   
交流パーティー
   17:00~18:00
                               
       
詳細は、添付の開催案内パンフレットをご覧ください。


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FUNTECフォーラム開催案内パンフレット


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0776-27-8956(代表)