「開発途上国・新興国等における医療技術等の実用化研究事業」では、開発途上国・新興国等におけるニーズを十分に踏まえた医療機器等の開発や、日本の医療技術等の開発途上国・新興国等への展開に資するエビデンスの構築を推進する事で、開発途上国・新興国等における保健・医療課題を解決するとともに、日本がもつ医療技術等の国際展開を促進する。


本事業では、臨床研究の質の担保に不可欠な生物統計家を、大学院教育及び大学院修了後に就職した医療機関(大学・病院等)において座学及び実際の臨床試験業務を通じて育成し、その過程で得られる知見を基にPDCA(Plan-Do-Check-Action)を実践することで、大学院 2 か年プラス卒後教育 1 か年の一貫した育成を行う優れた生物統計家育成プログラムの構築を目指します。


革新的がん医療実用化研究事業では、「がん研究 10 か年戦略」を踏まえて、我が国の死亡原因の第一位であるがんについて、患者・社会と協働した研究を総合的かつ計画的に推進することにより、がんの根治、がんの予防、がんとの共生をより一層実現し、「がん対策推進基本計画」の全体目標である「がんによる死亡者の減少」、「全てのがん患者とその家族の苦痛の軽減と療養生活の質の維持向上」、「がんになっても安心して暮らせる社会の構築」を達成することを目指します。


本事業は、我が国が直面する重要な課題の克服に向けて、挑戦的な基礎研究を推進し、社会・経済の変革をもたらす科学技術イノベーションを生み出す、新たな科学知識に基づく創造的な革新的技術のシーズ(新技術シーズ)を創出することを目的としています。


環境研究総合推進費は、調査研究による科学的知見の集積や環境分野の技術開発等を通じ、気候変動問題への対応、循環型社会の実現、自然環境との共生、環境リスク管理等による安全の確保など、持続可能な社会構築のための数々の環境問題を解決に導くための政策への貢献・反映を図ることを目的としています。


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