慢性の痛みでは、客観的所見と自覚症状の乖離や、原疾患とは異なる症候(症状・徴候)が現れることから、原疾患にとらわれず痛みの症状に着目し、慢性の痛みの病態や発生機序の解明、客観的・定量的な評価法や効果的な治療法の確立等に向けた研究を推進します。(ただし、効率的な研究の実施のため、既に取組がなされているがん性疼痛は、本事業の対象としません。)


本事業は、免疫アレルギー疾患の病因・病態の解明等に関する研究や、予防、診断及び(根治的)治療法に関する質の高い基礎的研究に立脚した「成果やシーズ」を着実に実用化プロセスに乗せて、新規創薬、医療技術、医療機器等の研究開発等を促進し、免疫アレルギー疾患罹患患者の QOL の維持・向上を目指します。


医療の改革・新技術の創出につながる医療技術に関する知見を獲得し、医療技術のノウハウのデータ化、定量的評価にかかる研究開発の推進及びその結果の社会実装により、医療に関する総合的な技術力の向上を図り、健康寿命の延伸、超高齢化社会の課題克服を目指します。


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