本事業では、防災に関する政府計画(例えば、南海トラフ地震で想定される死者33 万2 千人の被害を、8 割以上削減)の実施に必要となる主要な研究開発項目の全てについて、実用に供し得るレベルでの研究開発を完了し、社会実装の目処を付けます。具体的には、本事業で対象とする2つの統合システムについて、最先端技術を取り入れた研究開発を行い、逃げ遅れゼロを目指して、国及び異なるタイプの複数の自治体で実用化します。
これにより、政府目標達成に資するとともに、災害時のSociety 5.0 の実現を目指し、SDGs に貢献します。


本プロジェクトでは、精神・神経疾患のメカニズムの解明を重点的に推進します。並行して、基礎から実用化まで一貫した循環型の研究を支える基礎的な研究基盤を構築することによる、臨床上の課題を取り込んだ研究開発を推進します。


我が国において、循環器疾患、糖尿病、COPD、がんなどの生活習慣病は、医療費の約3割、死因の約6割を占めており、生活習慣病の発症予防や重症化予防について、早急な対応が求められています。本研究事業では、がんを除く生活習慣病の発症予防・重症化予防を推進することを目的とした研究開発課題を支援しています。


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