文部科学省が推進する感染症研究におけるわが国の基礎的研究の一層の強化・充実を図るため、国内外の大学・研究機関や海外研究拠点をつなぐ研究ネットワークを構築し、海外研究拠点での共同研究の展開を推進するとともに、研究領域を超えた多様な視点からの斬新な着想に基づく革新的な感染症研究を推進します。臨床医学、生物学、薬学、獣医学、工学、数学、情報科学、計算科学、AI、応用物理学、化学、地理学、経済学等との多分野融合を促し、欧米等で先進的な研究を進める海外研究者との連携や最新の測定・解析技術を活用した研究によるブレイクスルーの創出を目指します。


Q-LEAP では、既存の量子情報処理(主に量子シミュレータ・量子コンピュータ)、量子計測・センシング、次世代レーザーの技術領域と人材育成プログラム領域があり、領域毎に、異分野融合、産学連携のネットワーク型研究拠点による研究開発を推進するとともに量子技術分野の人材層を持続的に強化していきます。


新興科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への対応と責任ある研究・イノベーションの営みの普及・定着を目指し研究・技術開発の初期段階から包括的にELSI に取り組む、実践的協業モデルを開発する。


地域が抱える具体的な社会課題に対して、研究代表者と地域で実際の課題解決にあたる協働実施者が共同で、既存の技術シーズの活用による即効性のある解決策を創出する。


本事業は、Society 5.0 の実現を目指す我が国において、機関の長等のリーダーシップの下、研究の DX や AI に必要なスキルを有する統計学のエキスパート人材を、人材育成プログラムと共同研究により育成し、Society 5.0 の実証に不可欠なビッグデータや AI 等のイノベーションに寄与する統計学を用いた他分野との融合領域の研究振興を図るとともに、育成されたエキスパート人材が大学等で核となり、統計学や融合領域に係る教育や活動の普及・展開を行う体制(統計エキスパート人材育成エコシステムを構築することを目的とします。


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