私たちの目指すもの
ここは福井大学の地域創生、学びの拠点。
専門性を社会で応用できるスキルとアントレプレナーシップを学べます。
たくさんの人との触れ合いから課題解決力を磨き、社会で活躍できる真の人材育成を目指します。
学びの3本柱
-デザイン思考-
-分析統計-
-アントレプレナーシップ-
世界をみわたすと、技術の進歩が急速に行われ、生活のスタイルは日々変わっていきます。そして、人々に求められる力というものも刻々と変化しています。
そのなかで日本経済は、90年代から現在まで低成長になっています。一要因として、戦後復興から経済成長期にかけての、当時の先進国を目標とした効率性主導型の経済成長に限界がきたといえます。
そして教育の形自体が時代に合わせて変化していないことが挙げられます。効率性主導型の経済成長にマッチしていた教育を、イノベーション主導型経済成長に適した教育に変えることができていません。
社会人を経験した方は、大学での学びと現場のビジネス社会に少なからず乖離を感じたことはありませんか?
今後は自らが課題を見つけ、自主的に課題解決に向かえる能力、異なる専門性を持つ相手と関係性を築き、新たなアイデアを引き出すなど自分たちで価値を創造し生み出す力が必要です。 本当に社会に必要とされる人材になるために、ここでは個人の価値を高め、生きる力を身につけることができます。
創生人材センターでは、これらの力をつけるための学習を行なっています。「価値創造型PBL」と名付けています。福井県や福井大学をはじめとする各大学が現在取り組んでいるのは、課題を発見し解決する従来のPBLを、より大学の学びと結びつけ、教員の研究に参画する共同研究型PBLを加えたものです。これは専門性を社会に活かすうえで、効果の高い取り組みです。 創生人材センターが目指すのは、この取り組みから、さらにより高い価値を生み出すPBLの形です。学びの3本柱など、本当に必要とされる力を実践形式で学ぶことが可能です。